ワンルームのキッチン水栓をシングルレバー式に交換
この記事は、賃貸物件を運営されているオーナー様向けの情報になります。
(賃貸物件に入居されている入居様からの直接の工事依頼等はお受けしておりませんので予めご了承ください。)
ワンルームについているミニキッチン・コンパクトキッチンの水栓(蛇口)をシングルレバー式に交換したいというご要望を良くいただきます。
リノベーションを検討されるような物件は築年数が古い物件が多く、必然的にお湯と水を別々にひねるダブルハンドルタイプの水栓が多いです。
【ダブルハンドルタイプの水栓】
ただ、最近の築浅物件はお湯と水の量を一本のレバーで調整できるタイプが主流です。
【シングルレバータイプの水栓】
ワンルームのキッチン水栓交換を検討される場合はサイズがポイントです。
ぴったりのサイズはあるのか?
ファミリー向けの大きなキッチン向けであれば色々な水栓が選べるのですが、実はワンルームについている水栓は、カラン(水が出るところ)が短いタイプのものがほとんどで、さらに、お湯や水が出るところの間の幅(ピッチ)が特殊なので(102mmが多いです)なかなかサイズが合うものが見つからないという声を良く聞きます。
ただ少ないですが取り付け可能な商品はあります。
どのメーカーのものがぴったりか?
当社は賃貸物件専門のリノベーション会社ですので、たくさんのワンルームのキッチン水栓交換もやってきましたが、ほとんどの物件は以下の2つのタイプで対応可能です。
まずは水栓の付け根を見てください。
壁から出ているタイプ(壁付き)か、キッチンのシンクの奥に置くような形で付いているタイプ(台付き)かで判別します。
※それぞれ、取り付け可能な品番は必ず現場を見て判断してもらってください。
もとの水栓が壁付のタイプならTOTOさんの以下のような壁付けタイプがおすすめです。
もとの水栓が台付のタイプならKVKさんの以下のような台付きタイプがおすすめです。
キッチンの水栓がシングルレバータイプになれば、利便性が上がるだけでなく、見た目がとてもスタイリッシュになります。
当社のリノベーションパックには含まれませんが、同時施工であれば若干の別途費用をいただく形でお受けしています。
(商品にもよりますが、本体+設置費込みで3.0~4.0万円くらいです)