マンションの内装をカフェっぽくリフォームした事例
定番のカフェ風デザインのワンルームへ
カフェのような内装の部屋に住みたい・リフォームしたいというニーズは定番的にあり、もちろんイエスリノベーションのデザインパックの中でもこのカフェ風のデザインは人気が高いです。まずは完成形から見てみましょう!(ビフォー写真も文中にあります)
どうですか?カフェっぽいですよね。しかも場所は代官山です。
カフェ風にするためのポイント
さて、カフェっぽい内装にするためにはポイントが5つほどあります。
- 古木風の梁(本物は賃貸物件には不向きなためあくまでも古木”風”)
- 古材調の床材(これも後々のメンテナンス性を考えて本物の古材ではなく”調”)
- ライティングレールを使ったスポット照明とデザイン照明
- 壁と天井はクロス貼りではなくクリーム色のペンキで塗装
- ポイントにダークな色を入れて引き締める
それでは順番に写真を見ながら説明していきます。
1.古木風の梁
今回の物件は既存の梁をそのまま利用して古木風に見せかけています。梁がない物件は梁を造作することになります。パッと見は本物の木材のように見えませんか?
2.古材調の床材
床材も後々のメンテナンス性を考えて、あえて汎用的に入手しやすい材料を使っています。もちろんこだわって輸入建材などを使うのも良いのですが、賃貸物件の場合は見た目と耐久性、後々のメンテナンス性とコストをしっかりと考えなければなりません。
写真ではわかりづらいですが木目の立体プリントが施してあります。
よくある平凡なデザインのフローリングの物件はどの入居者さんも見飽きていますので、こういった床材は人気なのですが、平凡な内装にこの床材だけ貼っても残念ながらミスマッチになってしまいます。
3.ライティングレールを使ったスポット照明
まずはビフォー写真から見てみましょう。ここでやっと施工前の状態が登場です。
■施工前
もともとの照明も裸電球っぽくてそんな悪くはないです。普通の賃貸物件についているそっけない照明に比べればまだましですね。
でも、しっかりと照明に手を加えれば見た目もここまで変わります。
施工後の写真をどうぞ!
■施工後
やっぱり照明の力はすごいですね。
4.壁と天井はクロス貼りではなくクリーム色のペンキで塗装
もともとはこの物件は壁に量産クロスという普通のクロスが貼られていました。そして収納やキッチンなどの木部は白で塗装がされていました。さらに床はじゅうたん仕様でした。
■施工前
壁紙は剥がして下地処理を行い、クリーム色に塗装しました。またキッチンなどもすべてクリーム色に塗装し、作り付けの収納は解体しました。
さらにトイレも元々は各所ピンクで塗装されていましたが・・・(これはこれでアジがあるのですが)
しっかりと落ち着いたトーンに塗装しました。
古い物件の水回りでも既存をうまく活用すればおしゃれに仕上げることも可能です。
5.ポイントにダークな色を入れて引き締める
もともと、玄関扉は黄色っぽいクリーム色に塗装されていたのですが、
黒に塗装することで全体を引き締めています。
空室や家賃を下げることとは無縁の人気物件に
特にワンルームなどの狭い物件は本当に平凡で金太郎飴のように同じような印象の物件が多いです。だからこそ、少し内装のデザインを変えてあげるだけで、賃貸物件として貸しに出す場合は、空室が続いたらどうしようという不安や家賃を下げるなどとは無縁の世界になるわけです。
しかもデザインはパッケージ化されていますので、細かい打ち合わせ等はなしで、ほぼ写真と同じように再現可能です。
ちなみに料金については、この物件は給湯器をベランダに移したり、そのために床を一段高くする工事をしたりしたので、パッケージ料金対応ではありませんが、そのような特殊工事がなければ基本パッケージ料金で対応できます。
リノベーションを検討中でパッケージ料金で対応可能かどうかを確認したい方はまず無料物件調査にお申込みください。