【投資物件オーナー様必見】東京23区の空室状況は?
新型コロナウイルスの流行によって、賃貸物件の空室状況や人気のエリアなどにも変化が起こり始めています。
その中でも、最も大きな影響を受けたのが東京都です。
そこで今回は、23区単身者向け物件(ワンルーム、1K)に着目し、23区の空室率の変化や、家賃の変動について説明し、空室対策に効果的なリノベーションを行ったワンルーム物件の施工事例をご紹介します。
「withコロナ」の時代に
1.2年前までは、先が見えない不安の中で過ごしている方も多く、日本の経済にも大きな影響がありました。
しかし、最近は少しずつwithコロナが進み始め、学校でも対面の授業が始まったり、飲食店も制限なく営業できるようになったりし始めています。
そこで、東京に暮らす人々の生活も、「コロナ前・コロナ禍・withコロナ」と少しずつ変わってきているようです。
消費者ニーズの変化
コロナウイルスの影響で、企業のテレワーク化が進み、家で過ごす時間がコロナ前に比べ格段に増えました。
そのため出社の日数が減ったことで、会社の近くに住む必要性が薄くなり、都心に比べて家賃が安く、室内が広い郊外のお部屋に引っ越すという事例が急増しました。
「住む場所」というより「おうち時間の充実」を重視する人が増え、賃貸物件のニーズも変わってきていることがわかります。
詳しくはこちらの「コロナ禍による消費者ニーズの変化」をご確認ください。
賃料は下落傾向に
郊外に人が流れてしまったことで、特に築古の物件に関しては、23区内の単⾝者向け物件(ワンルーム、1K)は供給過剰となっています。
それに伴って賃料は下落傾向にあり、はやく空室を埋めるために家賃下げ競争になっていることが考えられます。
東京23区 平均家賃指数の推移(2015年1月=100)
出展:全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向(2022 年 1 月)|アットホーム
しかし、関東圏東京23区以外の、神奈川県・埼玉県・千葉県に関しては、どの広さのお部屋であっても上昇傾向にあります。
詳しくはこちら
空室率は回復し始めている
次に、首都圏の空室率の推移を見ていきます。
不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する、株式会社タスが発表した2020年2月〜2022年1月までの空室率のデータをまとめると、東京都全域・東京23区・東京市部・神奈川県・埼玉県・千葉県の空室率は以下のように推移しています。
⾸都圏 空室率TVI(タス空室インデックス)(過去2年推移)
出展:株式会社タス 賃貸住宅市場レポート ⾸都圏版 関⻄圏・中京圏・福岡県版 2022年3月
注釈:空室率TVI(TAS Vacancy Index:タス空室インデックス)
2020年7月頃から、全域で空室率は上がり始め、1年後の2021年7月をピークに空室率は下がり始めており、少しづつですが改善傾向にあります。
空室率が改善し、都市部にも人が戻り始めている「withコロナ時代」ですが、前述のとおり築古の単身者向けのお部屋は供給過多にあります。
築年数が経過している物件で、原状回復工事をしただけのお部屋では家賃を下げてもなかなか空室は埋まりません。
しかし、空室対策に特化したデザインリノベーションでライバル物件と差別化をすれば、空室の早期解決も難しくありません。
23区内ワンルームリノベーション事例
ただ家賃を下げて入居を決めるのではなく、東京23区内に人が戻り始めている今のうちに、ライバル物件との差別化ができる空室対策リノベーションで入居を決めませんか?
実際に23区内のリノベーションしたお部屋の施工事例をご紹介します。
もし空室対策リノベーションをご検討されているオーナー様がいらっしゃいましたらぜひご覧ください。
【 アクセントクロスでライバル物件との差別化に成功 】
施工場所:杉並区
平米数:20㎡
間取り:1K
【洋室】
和室から洋室へリノベーションし、ぱっと目を引くグリーンのアクセントクロスを貼りました。
【キッチン】
交換費用の高い水回りは、既存利用をおすすめしています。
こちらの物件も、既存のキッチンを利用して、扉や収納内の塗装、取手の交換などでリニューアルします。
【玄関回り】
照明の交換はもちろん、玄関回り全身ミラーやコートフックなどを取り付けることで、より一層ライバル物件との差別化につながります。
コロナの影響で、ご所有の賃貸物件でお悩みのオーナー様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
イエスリノベーションの空室対策リノベーションで、オーナー様のお悩み解消のお手伝いをいたします。
すでに空室でお悩みのオーナー様はお問い合わせください。
現地調査・お見積りは無料です。