【リノベ後】退去後の原状回復方法のご紹介

空室対策のリノベーションもして、入居者も無事に決まって一安心!!

、、、でもそのあとは?

 

リノベ後の原状回復

リフォームをしていない通常のお部屋でも、入居者が退去された後、原状回復工事を行いますよね。
もちろん、リノベーションを行った部屋であっても、退去者がでれば原状回復工事を行います。

弊社でリノベーションを行っていただいたオーナー様からも、

「リノベーションした部屋の原状回復ってどうしたらいいの??」

と、よくご質問をいただきますので、今回は弊社の原状回復方法をご紹介いたします!

 

塗 装

パッケージプランに含まれている、壁や天井、ドアなどの塗装箇所からご説明していきます。
リノベーションの際に、塗装できる箇所はすべて塗装していますので、原状回復でも塗装はポイントとなってきます。

退去確認で、物をぶつけてしまった跡や、家具・家電の裏で変色してまった箇所がでてくるかと思います。

その箇所だけ塗り直してしまった場合、「上から塗った感」がどうしても出てしまいます。

塗るのが下手だからそうなってしまうのだろう、、とお思いかもしれませんが、下手なのが理由ではないのです!

なぜそう見えてしまうのかというと、、

ロットが違うからです。

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ロットとは、、

同じ材料・同じ条件下で製造される製品の単位のことです。

全く同じ材料で作ろうと思っても、原材料まで全く同じにするというのはかなり難しく、
製造条件も、気温や湿度によって、ほんのすこーしの変化がでてしまうことがあります。

塗料だけでなく、クロスやフロアタイルにもロットがあり、職人はかなり気にして材料を選択しているのです。

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このほんのすこーしの違いが、「上から塗っているな、、?」という見た目を生み出す原因だったのです。

そのため、弊社で原状回復する場合には、

汚れている箇所だけ塗り直すのではなく、一面まるっと塗り替えます。

リノベーションの際に、下塗り・中塗り・上塗りと丁寧に塗っているため、原状回復の際は一回塗ればきれいになります。

また、ワンルーム・1Kのお部屋は、一日あればお部屋のなかを一周ぐるっと塗り替えられるので、リノベーションの時のようにお時間はかかりません。

面で塗り直すよりも、一周ぐるっと塗り直してしまうことも多いです。

部分的に補修する(タッチアップといいます)よりも、プロに依頼するのであれば全部塗り直してしまった方が全体的にきれいに見えますし、実はコスパが良いのです。

クロス

 

パッケージプラン内で、壁・天井はクロスも選択できます。

クロスの原状回復は、通常の原状回復と同様、同じ品番のクロスを面で張替えいたします。

特に汚れが目立つ壁面や、照明の跡が残ってしまった天井面だけ、など部分的な張替えで原状回復を行います。

 

フロアタイル

床にはフロアタイルを施工しています。

フロアタイルは汚れや傷に強いため、全面的な張替えが必要になるケースはほとんどありません。

クッションフロアのように、家具のへこみがつくことも少ないです。

(冷蔵庫の足の黒いゴムのようなものは、フロアタイルでも跡が残ってしまいますが、、)

万が一、へこみや傷がついてしまったときには、「タイル」ですので1枚単位で張替えが可能です。

弊社では、大手インテリアメーカーの商品を使用していますので、材料が手に入らない!などの心配はございません。

クッションフロアやフローリングの場合ですと、部分張替えはできないため全面張替えとなってしまうことを考えると、

色や柄も豊富なフロアタイルは、とっても便利です。

 

費用

最後に、気になる費用のお話です!

原状回復工事の金額の算出方法は、お部屋の広さと作業内容によって決まります。

お部屋の状況により内容・範囲が変動しますので、都度お見積りさせていただきますのでお声かけください。

他社様に原状回復をご依頼された場合、、

場合によっては、リノベーションしたお部屋の原状回復は追加で費用がかかることもあります。

なぜ追加で費用がかかる場合があるかというと、、

リノベーションで使用されたクロスがグレードのいいものであったり、特別な装飾がついている場合があったりと

通常の原状回復よりも時間やコストが追加でかかる場合があるからです。

しかし、弊社でリノベーションしたお部屋を、弊社で原状回復するのであれば

なんの問題も、追加の費用もなく作業をすることができます。

ご参考までに、いままでの実例をひとつご紹介します。

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例 40㎡のお部屋(すべて税抜です)

ルームクリーニング=48,000円
エアコン内部洗浄(1台)=12,000円
壁塗装復旧&タッチアップ=85,000円
塗料代=18,000円
現場諸経費=8,000円


故障している箇所や、特別傷みがある箇所に関しては追加で費用がかかります。

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※もちろん、綺麗にお使いならば、もっとお安くなります。
※タバコを吸われてしまうと、ヤニ対応でもう少し費用が掛かります。

また、塗料には【色品番】があり、建築・内装業界のものでしたらみなさん分かる全国共通の品番で統一しております。

その他の内装材につきましても同様です。

ですので、原状回復工事の際に別の内装屋さんで、、、という事になりましても、品番等をご連絡いたしますのでどの業者様でも対応可能です。

 

まとめ

「空室対策のためのリノベーションをして、入居者様がめでたく決まった!」

オーナー様にとって本当に喜ばしいことですが、これがゴールではありません。

入居者が退去された後のことも、事前に知っておくことが大切です。

きれいにお部屋を使っていただくためにも、少しは為になりましたでしょうか?

また、お役に立てるような情報を発信してまいりますので、次回もお楽しみに。

  

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